東北本線乗車旅 5日目 新花巻→須賀川
東北旅行5日目。1ヵ所だけ寄り道したあとは帰るだけなので写真少な目です。
前回の記事からかなり時間が経っているので記憶が薄まっています。あと前回まではクソ長かったのでちょっと短くなるよう考えます。
遅くなりましたが、令和時代開始おめでとうございます。
1・2日目↓
https://kusasenbei.hatenablog.com/entry/2019/04/14
4日目後半↓
https://kusasenbei.hatenablog.com/entry/2019/04/30
<4日目>
気付けばぐっすり寝て、まだ疲れは抜けきらないものの起床。
目やにのついた目をこすりながら荷物をまとめます。
先日買った駅弁を、キッチンの人に頼んでレンチンしてもらいました。始発前だからどうしても朝食の時間には間に合わないのです…
秋田駅で買った比内地鶏の弁当。おかずの色合いや配置がいいです。1日経っていたためご飯はパサついてしまっていましたが、鶏肉は食べ応えがありご飯にはしっかり味が染みていて、とても美味しかったです。
お世話になった宿を離れます。異様な安さとは裏腹に泊まるだけなら十分すぎるくらいのサービスで宿の人も優しく、とても良い宿でした。建物自体は古いもののリフォームしており、汚さとか古さとかは感じないことがほとんどでした。強いていうならお手洗いはあまり行きたくない感じでした…
築年数の関係で床が真っ平でなかったのにはさすがに苦笑。寝るだけだから全く問題ありませんでしたが(笑)
時間ギリギリなので少々慌てつつわずか数分で新花巻駅到着です。
先日も通った、道路をくぐる地下道で在来線ホームに向かいます。
やってきたのはキハ100系でした。
[新花巻7:14→花巻7:23 釜石線]
花巻駅到着です。時間がかなりあるので改札外のお手洗いに突撃します。
ところで東北線上りの列車を待つ間に釜石線からもう1本列車が到着したのですが、そっちに乗るようにスケジュール組めば宿の朝食いただけたのでは…(後の祭り)
キハ100専用停目というのも面白いですね。
いつも通りの701系盛岡色で花巻を離れます。なんだかんだで今回はかなり縁があった駅のような気がします。
[花巻7:59→一ノ関8:50]
一ノ関駅到着。ここからバスである場所へ向かいます。
どーん!
一ノ関より西側に離れたところにある「厳美渓」です。
ここの団子がテレビで紹介されていたので、行ってみることにしたのです
…が、目的地であった郭公だんごの店は閉まっていました(´・ω・`)ショボーン。冬季休業。郭公だんごはロープを伝って川の対岸からだんご入りの籠を届けてくれる遊び心満載の店だそうです。地元の人曰くあと1週間遅ければ開いていたかもしれないっていうかなりビミョーな時期だったようです。こういうローカル店は情報が少ないので困る…
ただそのうねる川はそのエメラルドグリーンの色もあって美しかったです。これだけでもそれなりの価値はありますね。
付近に滝見だんごという店が開いていたので、そちらで名物の団子がいただけました。もっちりした感じで、(文字には起こせないですが)スーパーの大量生産の団子とは全く違う味でした。美味しかったです。
マップを見てみるとなんと道の駅があるとのことで突撃。せっかくなので早めのお昼にします。王道のラーメンを注文。ラーメン細かい味の感想は忘れましたが、中華そばって感じで美味しかったです。
このラーメン、小さいお餅のついたセットだったのですが、私が驚いたのはこちらのお餅の方。ただのお餅かなーなんてなんて思いながらかじると、私が知ってるお餅とは全く違う味。そしてなんかさっき食べたような味が…
だんご。まさかのこのお餅は団子の生地と同じ味がしました。しかしお餅らしく伸びます。こんな味のは初めて食べました。1口食べて度肝を抜かれましたが、美味しかったです。
一ノ関はお餅文化が根付いているようです。
道の駅を離れます。
ちょっと峡谷を見ていたらバスの時刻になったので戻ります。
乗り継ぎ4分で大丈夫かなー?なんて思ってたら案の定遅れやがりました。次の列車まで約1時間待ち。バスの時刻は二度と信用するかって心に誓った瞬間でした。バスはあまり好きでないのですが、その理由がこの定時性の悪さなんですよね…列車は定時性が高いほか、遅れててるときの情報伝達もしっかりしているので…あと、鉄路があるから待てば来るって安心感もあります。
まあ今回は見込みの甘さが最大要因。自業自得。
東口です。西口と比べると地味な印象ですね…
きっちり1時間待ってからさらに南下していきます。い つ も の 701系です。
[一ノ関12:44→小牛田13:31]
久々のE721系。ようやくボックスに座れそうです。
行きはあんまり気にしませんでしたが、東側の線路には機関車だとか事業用車とかが停まっていました。あの緑色のトロッコはいわゆる「風っこ」ですかね?
陸羽東線は気になるものの、寄る時間なぞ皆無に等しいのでさっさと南下します。
[小牛田13:37→仙台14:23]
この列車内では、トークの弾む元気っぷりを見せる女性のグループがいらっしゃいました。
仙台駅。少しここでぶらぶらしていこうかと思いましたが、祖父母宅にお世話になっている以上あんまり遅くなるわけにはいかないと思いすぐ帰ることにしました。とはいえ乗り換え時間があるので…
ずんだシェイク第二弾、飲んじゃいました(笑)。ずんだシェイクって美味しいですね。
それから、青葉通り駅の発車メロディーを聞きたくなって青葉通り駅へ歩くことに。駅の入り口が地上からだとわかりづらくて危うく乗り遅れそうになりましたがw
仙台駅へ戻り、上りの福島行きに乗ろうと思ったとき、私はあることに気づきました。
「あれ?この列車って当日中に東京に帰れる乗り継ぎじゃね?」
自宅に帰るという選択をするつもりは無いのですが、この時期はちょうど青春18きっぷシーズン。そしてこの乗り継ぎは東京まで行ける乗り継ぎ…すなわち…
座 れ な い
ハイ案の定座れませんでした。しかも長距離移動客ばっかりなので途中駅からの着席は絶望的。ずんだ買ったらさっさと並べばよかったです()
足の痛みを心配しながら乗車し、仙台駅へ別れを告げます。E721系2両+701系4両だったと思います。
[仙台15:02→福島16:23]
東北本線は高台も走ります。もっと景色のよい区間はあるのですが、旅疲れで探せるだけの気力はありませんでした。
福島駅到着。番線を勘違いしていて出遅れたのでまたもやいい席をとれませんでした。
[福島16:28→郡山17:17/17:30→須賀川17:40]
郡山に到着。その後、ちょっとの停車時間を経て須賀川に向かいました。
ということで東北旅はここで一区切り。最終日は帰るだけです。
そういえばどの時間の電車乗ったっけな…?
次が今回の旅ラストです。
最終日↓