あぶくま洞に行った話。
地元のゲーセンに電車でGO!のアーケードがあったので遊んでみたら、見事に惨敗したくさせんべいです(笑 電車でGO!って難しいですね。
それはさておき、今回は親の実家帰省についていったときの話のうち、あぶくま洞に行った時の話です。列車旅でないのでダイジェストでざっくりとまとめておきます。内容うすめ。
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ということでここは福島県。車にて磐越東線の踏切を渡ります。この路線はローカル線で、列車なぞロクに来ない(首都圏基準)のですが、もちろん進入前には停車します。
私と家族を乗せた車は「あぶくま洞」へと向かいます。あぶくま洞は福島県田村市滝根町にある鍾乳洞で、観光地化されています。ここは炭酸カルシウムが溶解と再結晶を繰り返して8000万年という長い年月をかけて出来たそうな。物凄く時間がかかってることが分かります。化学やってる私はロマンチックだとか全く思いませんが。
その全長660mで、一般人が立ち入れないところにも鍾乳洞は続いています。
あぶくま洞前。このあぶくま洞には、かつて最寄りの磐越東線の駅である神俣駅からバスがでていたようですが、現在では廃止。タクシーだと約5分だそうです。帰りはともかく行きは結構な急坂登りを強いられるので大人しくタクシーを使ったほうが良さげ。
結構な崖です。
チケットを買って入場するわけですが、このあぶくま洞はなんと大人1人1200円もします。たっか!ちなみに割引券があり、公式HPからpdfをダウンロード+印刷して持っていくと200円割引になります。当然使用。割引してもなかなかにいいお値段がしますが、閑散期のことを考えると仕方のないことなのかもしれません。
あぶくま洞案内図。この看板の左に入口があります。
が、そこに書いてあったのは衝撃の事実…
洞内撮影禁止。
しかもその理由が混雑防止っていうね。私の高性能コンデジならパッと起動しさっと撮影できるからみとめてくれてもいーじゃんかよー。
(実際のところ写真を認めてしまうと、起動に時間かかるスマホでこれまた立ち止まる必要性がある自撮りを始めてしまう人たちが湧き出てしまうからなんだろうと思います)
いざ洞内に入ってみると、寒いです。
というのも、洞内は気温が平均15℃に保たれているからなんだそう。なので、夏に行くと涼しく冬に行くと温かいのだそうです。こういった所の気温維持のメカニズムはよくわからないのですが、面白いですね。
ちなみに、この気温が安定することを利用してワインの熟成?も行われているようで、出口付近にはボトル入りワインの棚が置いてありました。品種は忘れましたが、出口の売店で熟成させたワインを買えるようです。
ところどころ色のついたライトで照らされていて綺麗でした。…が、とにかく人が多い。道はもともと狭いので渋滞が発生してしまっていました。こりゃ撮影禁止になるのも仕方ないです。
身をかがんだり、横向きになって通ったりするところもありましたが、急なところには階段や手すりはきっちり取り付けられていて、サンダルという舐め腐ってるとしか思えない靴を履いてきた家族でも問題なく踏破できました。
ということで踏破。外に出た瞬間ムワッって感じの空気がかかり気持ち悪かったですw
出口には日本庭園らしきものがありました。
あぶくま洞前の広場からはこんな景色が見えます。
ということで目的のものは見たのであぶくま洞を離れました。
なんか人多すぎて冒険気分じゃなかったので次は閑散期に行きたいですね。
その後、周辺で食事場所を探すも人が多かったので諦め郡山市内まで行き、そこのロイヤルホストで食事としました。このオニオンスープが特に美味しかったですね。
帰り、ロータスのカラメルビスケットが売っていました。小田急ロマンスカー車内や病院などで食べたことがありますが、こうやって販売しているのを見たのは初めてでした。他にどういうところで売っているのでしょうかね?
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