煎餅の旅と日常

埼玉県生まれ、埼玉県育ち、生粋の埼玉っ子が関東を飛び出し旅へ行く。様々な街へ行き、現地の鉄道に乗り、様々なものを食べた私の旅のゆるい記録です。

いざ名古屋・ご当地?とんこつラーメン 関西食旅#8

f:id:Kusasenbei:20190904133342j:plain

前回、山陰本線経由で舞鶴に行き舞鶴観光をしてきました。今回はその続き。

 

記事リンク↓

 くさせんべいの記事リンク集

前回↓

何故行った?山陰舞鶴線ぐるり 2019関西食旅#7

 

f:id:Kusasenbei:20190904132338j:plain

ということで、東舞鶴から小浜線に乗って敦賀へと向かいます。本当は西舞鶴も観光したかったのですが、この小浜線の始発の大半が東舞鶴だったのと時間が少なかったことから範囲を東舞鶴周辺に絞って観光していました。

[東舞鶴13:39→敦賀15:33 小浜線]

 

f:id:Kusasenbei:20190904133626j:plain

またもや普通の席の窓側は埋まっていました。

車両の中間には謎の窓割とずいぶん変な補助席区間がありました。

いかにも「221系ベースで車両作ったよ!あ!でもローカル線だから中間扉はいらないよね!本当は窓割とか変えるんだけど設計し直すの面倒だから適当に座席配置しちゃえばいいや!」というノリで作られた車両っぽい雰囲気。

補助席の座り心地良くないんじゃぁ~

f:id:Kusasenbei:20190904133922j:plain

 発車。舞鶴の街を後にします。次はだれかと行きたいなぁ。

f:id:Kusasenbei:20190904151731j:plain

f:id:Kusasenbei:20190904153047j:plain

f:id:Kusasenbei:20190904153235j:plain

お察しの天気だし景勝地ってわけでもないし朝早かったしめっちゃ足痛いし疲れたしで車内で爆睡してグダグダしていたらいつの間にか敦賀に着いてました。こんなに印象薄い路線は初めてですね…途中で席移ったこと以外覚えてない…

f:id:Kusasenbei:20190904153419j:plain

f:id:Kusasenbei:20190904153441j:plain

外から見るといかにも「中間ドア埋めました!」という構造。我が地元東武魔改造列車20400型も同じような雰囲気です。いかにもこの125系電車は魔改造のような雰囲気醸し出していますが…これ新造なんだぜ…

f:id:Kusasenbei:20190904154828j:plain

あまり上手く写っていないですが、敦賀駅舎。

ここ敦賀北陸本線の途中駅で、ここから北のデッドセクションを超えると電化方式が直流から交流へと切り替わります。

f:id:Kusasenbei:20190904154338j:plain

電光掲示板ですが、ホーム上の電光掲示板をモニターで映すという頭が良いのか悪いのかよくわからないことをやっています。これって合理的なの…?

f:id:Kusasenbei:20190904154437j:plain

北陸新幹線。この駅は現在一部の特急に通過される駅ですが、数年後にはここまで北陸新幹線が延伸し乗り換え駅となる予定です。乗客の利便性を考えるなら福井止まりにしておいた方がよさそうですが、車両更新のときに交直流電車を作りたくないっていう事情がありそうです。

f:id:Kusasenbei:20190904155955j:plain

この電車で南下します。が、福井方面から来るためか521系での運転でした。

[敦賀16:03→長浜16:53/16:57→米原17:10]

f:id:Kusasenbei:20190904160905j:plain

道中、長いながーいループ線を通ります。上り線専用の勾配緩和のためのループ線です。

f:id:Kusasenbei:20190904165004j:plain

f:id:Kusasenbei:20190904165345j:plain

山間を抜け、平野をしばらく走ると長浜に到着。

f:id:Kusasenbei:20190904165401j:plain

敦賀から来た電車は切り欠きホームに入るため、階段を上がらずに乗り換えができます。便利ですね。

ここからはJR西日本ご自慢の「新快速」に乗って米原を目指します。といっても快速運転区間米原以降なので実質各停、車両も4両と看板級列車にしては可愛らしい短さです。

f:id:Kusasenbei:20190904165831j:plain

座席が空いてなかったので前面展望。なんと運転室には運転補助装置みたいなものがついています。これはすごい。

f:id:Kusasenbei:20190904170520j:plain

米原直前で抑止を食らいました。踏切の目の前で止まってしまったため、そこが一時的に開かずの踏切になってしまっていました。実に運の悪い踏切待ち(´・ω・`)

f:id:Kusasenbei:20190904171742j:plain

米原到着。南口に出て駅舎を撮影。結構雨が降ってました。

f:id:Kusasenbei:20190904172429j:plain

ここからは東海道線に乗ります。管轄は西日本から東海へと戻ります。

[米原17:30→大垣18:05/18:11→名古屋18:48]

f:id:Kusasenbei:20190904173557j:plain

列車は時刻表上では大垣止まりですが、大垣で行先変更をして特別快速豊橋行きに変わるようで、乗り換えなしで行くことができました。

道中、ある老婦人と席が隣になり、少しお話したのですが、なんとその方、同じくらいのご兄弟とともに旅行してきたとのこと。兄弟で旅行するという方は結構珍しい印象。それも兄弟揃って旅行好きでしかも結構なご高齢だから驚きです。世の中にはいろいろな方がいるんだなぁ…

その方は岐阜で高山本線へと乗り換えていきました。

f:id:Kusasenbei:20190904184704j:plain

f:id:Kusasenbei:20190904184729j:plain

名古屋に到着。今宵はここで1泊します。ひとまずは食事処へ。

中部関西ローカルチェーン「スガキヤ」のラーメンを食べてみる

f:id:Kusasenbei:20190904191152j:plain

ということで、名古屋駅の南側へと向かって歩きます。

f:id:Kusasenbei:20190904191642j:plain

やってきたのは名古屋・関西圏に店を構えるローカルチェーン「スガキヤ」です。この店舗は名古屋駅南口にあるちょっとしたモールの一角にある店舗です。名古屋駅にも同系列の「寿がきや」があったのですが、そちらはよくある「スガキヤ」とは少し路線が違うようなのでこちらまでわざわざ歩いてきました。

f:id:Kusasenbei:20190904192259j:plain

スガキヤですが、とんこつベースのラーメンといくつかのご飯もの・麺類、甘味などを扱っています。

ラーメンと言えばだいたい通常のラーメンが400~650円程度で少しトッピングを増やしたものはもっと高くなるのですが、この店はとにかく安いことが特徴です。その値段なんと普通のラーメンで330円!やっす!

f:id:Kusasenbei:20190904192340j:plain

もともとの値段が安かったので、ちょっぴり贅沢に特製ラーメンを頼んでみました。たくさんの肉に温玉まで乗って480円。これだけ乗って500円いかないとか破格すぎる。

f:id:Kusasenbei:20190904192722j:plain

まずは普通に食べ進め、ある程度食べ進めたら温玉を割って味変する。私の家ではよく袋麺に卵を落として、半熟状態で食べていたのを思い出します。美味しいですね!

f:id:Kusasenbei:20190904193430j:plain

あっという間に食べきってしまいました。この「スガキヤ」は甘味も豊富で、なんだか美味しそうなデザートがいくつもありました。私はオーソドックスなアイスクリーム(小)を追加注文。いくら小とはいえこれが110円というのはやっぱり安い気がします。

完食!ごちそうさまでした。

f:id:Kusasenbei:20190902183903j:plain

実は関西でもこんなカップ麺を見かけていたのですが、この店に来て初めて食べて正解だったんじゃないかなって思っています。

このスガキヤのラーメン、今でもたまーに食べたくなるのですが関東だと1店舗も無いだけでなくカップラーメン版すら扱ってないんですよね…スガキヤカップラーメン関東でも販売してくれぇぇぇぇ!!!

f:id:Kusasenbei:20190904194616j:plain

かさんで持ち帰るのが難しかったので諦めたのですが、そのスガキヤのお隣のスーパーでも売ってました。

 

さて名古屋に戻りまs(ザーーーゴロゴロピカッ

…名古屋来た直後は天気はまあまあという感じだったのですが、呑気に食事している間に天気が悪化してしまったようです。止む気配も無し。

名古屋圏で高層ビルも多いので雷が降ってくる心配はいらないのですが、土砂降り雷となると小出での恐怖が蘇ってきます(トラウマ

靴防水タイプでよかった。

 

f:id:Kusasenbei:20190904203302j:plain

ひとまず名古屋駅に戻り、そこから北にある小さなホテルに向かいました。ホテルは小さな雑居ビルのなかにあります。というか目立つ看板無いから分かりにくいんじゃ。

f:id:Kusasenbei:20190904232031j:plain

ホテルはドミトリータイプで、フツーに立てて机とかロッカーとかがあるスペースが1畳(よりは大きいけど利便上こう呼ぶことに)、ベッド部も1畳とこのタイプにしては結構広いホテルでした。ベッド部は2段になっていて、上部は廊下を正面に右側に1畳のスペース(つまり私の宿泊スペース)、下部は左側に1畳のスペースがあって、面積合計3畳くらいを2部屋に分けるという上下空間を上手く利用したホテルでした。

ちなみに残念ながらこの宿も簡易宿所なので、法律上鍵がかけられない仕様となっています。貴重品はロッカーへ。

 

舞鶴で歩き疲れたので寝ます。おやすみなさい。

次、多分ラスト

 

次↓

まだ