煎餅の旅と日常

埼玉県生まれ、埼玉県育ち、生粋の埼玉っ子が関東を飛び出し旅へ行く。様々な街へ行き、現地の鉄道に乗り、様々なものを食べた私の旅のゆるい記録です。

何故行った?山陰舞鶴線ぐるり 2019関西食旅#7

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前日は阪急線で嵐山まで来ました。今回はその続き。

 

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前回↓

再び梅田へ・Cake on Parfait・最低限だが十分すぎる宿 2019関西食旅#7

 

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ここ嵐山だよね??

嵐山の宿を始発の時間帯に宿を出たのですが…びっくりするくらい人がいません。去年もこのシーズンに嵐山に来たのですが、そのときは日中の時間帯ゆえか人、人、人…宿の下は嵐電なので、この周辺も大賑わいだったのですが…早朝だとさすがにいないんですね…

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JRの嵯峨嵐山駅まで来ました。ここからは再び青春18きっぷを使用して旅を続けます。

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嵯峨野山陰線の始発がやってきました。ここから西へ向かいます。

[嵯峨嵐山5:48→園部6:15着/6:16発→綾部7:11 山陰本線]

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そんなに時間かからないうちに保津峡。この辺りでは渓谷を貫いた新線を走ります。

旧線は現在嵯峨野観光鉄道の線路になっていて、昨年乗りに行きました。山陰本線はJR最初期に新線へと切り替わったのですが、国鉄時代は非電化単線の気動車天国だったそうな。

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天気が良くなく、雲がかかってます。朝っていうのもあるかも?

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園部駅で乗り換えです。車両が221系から223系へとアップグレード…したのはいいのですが

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普通の席空いてなかった(´・ω・`)ショボーン 

しかも長距離利用客ばっかりだったのか、全ッ然空きませんでした。正確には窓際だけ埋まっている状況だったけどとても横に座れる雰囲気じゃなかったです。

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園部からは単線になるため、何度か交換をします。道中、「きのさき2号」の交換もありました。

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綾部に到着。ここから乗り換えます。

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ということで舞鶴線。緑一色の電車がやってきました。

[綾部7:18→東舞鶴7:47 舞鶴線]

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えーと、これは115系

…と思ったのですが、形式を見たら113系でした。113系は一度も乗ったことが無かったのでこれは素直にうれしいですね。車内はセミクロスシート

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だったのはいいんですけど、ラッシュ直撃時間帯だったのでめっちゃ混んでいました。ロングシート部すら空いてねぇ?!

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乗っていた人の大半は沿線の高校生のようで、西舞鶴に到着するとドッと下車していきました。ようやくボックス部を確保することができました…が、終点東舞鶴までは僅か7分という短さ(´・ω・`)

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東舞鶴駅に到着!

この駅は高架化されています。…ところでこの駅は舞鶴線小浜線の起点終点駅であり、この駅を始発・終着とする列車はかなり多いのですが、何故か2線しかないんですよね。足りるのかコレ?

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駅舎北口をパシャリ。

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しばらくホームとか駅舎内とかウロウロしていたら287系と思われる特急列車が到着。時間的に「まいづる4号」に充当されるようですね。特急まいづるは、京都ー福知山・城崎温泉の「きのさき」や、京都ー天橋立・網野・豊岡の「はしだて」に連結して運転されます。

ここ舞鶴市京都府の市町村の1つです…が、見ての通り県内移動に特急を使うレベルで離れています。山がちな地形のせいっていうのもあるのでしょうが、「ここ本当に同じ京都府なのか?」って思ってしまいますね(失礼)。まあ静岡とかという県内移動に新幹線使うような都道府県もありますけどね。

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舞鶴市街をてくてく

ここ舞鶴市に来た理由ですが…とある飯テロ同人誌作家N氏他様々な人達がTwitter舞鶴のイベントのことつぶやきまくっていて、舞鶴楽しそ~!」ってなったのが理由です。

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ですが私は忘れていたのです…彼らはもれなく「提督」であったことを…

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市街地はラッシュの終わり際の朝方ということでやや人は少なかったものの、大通りに出ると結構な車通りがありました。

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ということでやってきたのは「舞鶴赤れんがパーク」何故裏に回ったし

旧海軍の兵器廠倉庫として実際に使われていたものだそうで、今は店や売店が入っているほか、展示施設の1つにもなっています。

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平日ゆえか、人はほとんどおらずがらんとしていました。

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さてここまで来たはいいのですが…問題が1つ発生していました。

足がめっちゃ痛い

…新潟旅で雨にうたれ、スニーカーはクソ雑魚防水性能だと痛感して新品の防水の靴を買ったのはいいのですが、それがまだ履きなれてなかったんですよね。前日までは歩く距離も少なかったためか違和感を感じる程度でしたが、舞鶴で長時間歩いたことで伊丹が表面化してしまいました。つまりは靴擦れです。馬鹿じゃねぇの?

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ベンチで少し休んでいたら少し回復し動けるくらいになったのでふたたび観光。

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日本海軍や関連する近代歴史はちっともない状態でしたが、中にはパネル等で解説が置いてあり、なかなか面白かったです。

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いまや和食の代表格にもなった「肉じゃが」の起源とか、他にもカレーの日本到来から現代にいたるまでのざっくりした歴史なんかもあって面白かったです。他にもいろいろ。というか肉じゃが、お前明治生まれなのかよΣ(・ω・ノ)ノ!

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売店なんかもあります。

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売店の奥に鉄道の展示物があることを目ざとく発見!形式はわからないけど機関車が展示されていました。

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この一角には1972年に廃線となった「中舞鶴線」の資料なんかが展示されているコーナーのようです。どうやら中舞鶴線は近くの舞鶴鎮守府(現在は海上自衛隊の基地になっている)への物資輸送目的でつくられ、1919年に営業開始したそうな。ジオラマ、当時の写真や資料なんかも置いてあります。

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ブレブレになっちゃってますが、機関車の中も見れます。

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現代では狙わなきゃなかなか撮れない機関車の正面アングル。他にもいろいろな資料があって、いやー面白いですねwwwこれだから鉄ヲタ

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赤れんが倉庫を出て西に行くと、自衛隊の船が見える場所まで行けます。というか写しちゃっていいのかな? 船の名前はわかりませんが、なんかすごいということは分かります。なお語彙力( )

ちなみに土日は近くまで行って見られるそうな。

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事前に遊歩道とトンネルがあるということを調べていたのですが、場所が分からず施設の人に聞いたら、どうやらここ赤れんがパークに来るまでの間に「私道かな?」って思ってスルーした場所でしたorz

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赤れんがパークの近くには、このようにご当地マンホールがありました。

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この遊歩道ですが、廃線となった「中舞鶴線」を一部転用して造られたものなんだそう。先ほど赤れんがパークにも展示されていたやつです。

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トンネルが見えてきました。中舞鶴線唯一のトンネルであった「北吹トンネル」というそうです。

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中の壁はレンガ造り。洞窟と違って外気が入りやすいはずですが、中は不思議とひんやりしていました。

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単線トンネルの中を歩けて楽しかったのですが、このあたりで再び足が根を上げて休憩せざるを得なくなりました。マジ辛い…

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遊歩道を途中で出て東へ。中心街にはアーケード街がありました。

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ということで、Twitterで話題になっていた坂井精肉店に来ました。こう堂々とキャラ絵がある店に入るのはちょっと躊躇してしまうものの、せっかくだからと入店。

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本業はお肉屋ですが、その他にも色々な総菜を扱っています。財布と相談の上で、肉じゃがコロッケ、カレーコロッケ、コーンコロッケを注文!

残念ながら許可を得ていないので店内では食べられないとのこと。ですが奥さんはとても優しい方で、申し訳なさそうに「ごめんねー」と言っていました。

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たしかTwitterとかやってないのみたいな話をしていて、その流れでブログやってるから書きましょうかみたいな話をしていたのですが、その後忙しくなってしまったので実際に書くまで実に半年以上かかってしまいました。遅すぎる

どれも美味しかったです!

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海のほうへフラフラ。

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その後昼食を食べようかと店を探すも、特に食べたいものが見つからず、足が限界に近いこともあって駅構内のコンビニで済ますことにしてしまいました。坂井精肉店の奥さんに昼食場所の情報聞いたというのにホントにすみません(´・ω・`)

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ということでそろそろ舞鶴を離れることにします。もうちょっと観光したかったですが、開いてない施設があったりした他、足がもう悲鳴を上げていたので観光を切り上げざるを得ませんでした。

舞鶴楽しかったです。ですが…土日に行ったらもっと楽しく、誰かと行ったらさらに楽しく、実史を学んだらはるかに楽しい観光地です。いつかリベンジしたいですね。残念!

 

ということで今回はここまで。

続きます。

 

次↓

まだ

 

 

 

 

 

 

そうそう、N氏の同人誌の原作も知らないのにこんな記事書くのはいかがなものかと思って、私も「提督」になってみました。いやぁー面白いですねぇーwwww(ハマった)

正規空母導入したらボーキサイトが勢いよく溶けて行ってビビる私。

 

ちなみその音楽をBGM代わりにこの記事書いてたりします(笑