煎餅の旅と日常

埼玉県生まれ、埼玉県育ち、生粋の埼玉っ子が関東を飛び出し旅へ行く。様々な街へ行き、現地の鉄道に乗り、様々なものを食べた私の旅のゆるい記録です。

いざ行かん青森・つがる号ちょっぴり乗車 北海道陸路旅#6

f:id:Kusasenbei:20200726165230j:plain

前回、津軽鉄道に乗車。本日の目的はほぼ終わったので、ここからは宿泊地最寄りである「青森駅」に向け、移動を再開します。

各記事リンク↓

くさせんべいの記事リンク集

2020年「北海道陸路旅」記事リンク集 - 煎餅の旅と日常

(前回)津鉄、これぞまさしくローカル鉄道 北海道陸路旅#5

 

 

五能線のヨンマル

f:id:Kusasenbei:20200726165710j:plain

f:id:Kusasenbei:20200726170940j:plain

f:id:Kusasenbei:20200726165714j:plain

ここから青森に向け、五能線の未乗区間を乗っていきます。車両はこれまた国鉄スタンダードのキハ40系気動車五能線として青い帯を纏っています。

五能線に関しても近い将来新型車両に置き換わることが決定しており、それゆえもしかしたらこれが五能線ブルーキハの最初にして最後の乗車になるかもしれませんね。

 

[五所川原16:46→川部17:22 五能線2835D]

f:id:Kusasenbei:20200726171047j:plain

運よくボックスシートが1区画だけ空いていました。

f:id:Kusasenbei:20200726171234j:plain

どこぞの駅にて深浦行と行き違い

f:id:Kusasenbei:20200726173045j:plain

低木の林の中を駆けていきます。この周辺はりんごの名産地であることから、おそらくりんご果樹園かと推測されます。

f:id:Kusasenbei:20200726173242j:plain

藤崎駅

f:id:Kusasenbei:20200726173333j:plain

帰宅時間帯、列車は通学客などを乗せ、ひとときの賑わいを見せます。

f:id:Kusasenbei:20200726173658j:plain

川部に到着。列車はここから方向転換、スイッチバックをして弘前へと向かいます。私もこのまま乗車して、弘前駅

f:id:Kusasenbei:20200726173841j:plain

向かいたかったなぁ

1日前のダイヤ改正前時刻であればここの横に普通列車が停車し、乗り換えをして弘前へ向かえたのですが、タイミング的にこの日にせざるを得ませんでした。ダイヤ改正前に接続していた普通列車は乗車列車が到着する4分くらい前に発車していってしまってます。

f:id:Kusasenbei:20200726174610j:plain

モチロン、この列車に乗って弘前まで行ってもよかったのですが、そうなると僅か3分という短さで折り返し列車に乗らなければならず、これでは行った意味ないと弘前行は断念することにいたしました。万が一乗り遅れようものなら悲惨ですし…

f:id:Kusasenbei:20200726174454j:plain

入れ替わりで五能線に入るヨンマルが接近。

f:id:Kusasenbei:20200726174647j:plain

川部駅に列車が入線すると、乗ってきた列車はすぐに弘前へと向けて発車していきました。

f:id:Kusasenbei:20200726175001j:plain

f:id:Kusasenbei:20200726175042j:plain

f:id:Kusasenbei:20200726175112j:plain

いくら五能線の接続駅といえど、その規模はお察し。この時間帯ではさすがに駅員がいるわけもなく、無人となっておりました。

f:id:Kusasenbei:20200726175153j:plain

駅前もコレというものはなさそう。

f:id:Kusasenbei:20200726175222j:plain

f:id:Kusasenbei:20200726175457j:plain

乗ってきた五能線の列車が過ぎ去ってからおおよそ15分。すっかり暗くなったホームに列車が滑り込みます。冷え込む3月の青森からして、列車はまさしく走る暖房。

種別は「快速」。いそいそと乗り込みます。

f:id:Kusasenbei:20200726180148j:plain

 

[川部17:47→新青森18;13 奥羽本線下り快速3623M]

f:id:Kusasenbei:20200726180320j:plain

f:id:Kusasenbei:20200726180334j:plain

f:id:Kusasenbei:20200726180406j:plain

もう真っ暗になっていたため何も見えず、何も撮れずじまいでした。

f:id:Kusasenbei:20200726180446j:plain

f:id:Kusasenbei:20200726180513j:plain

すこーし時間があるので、駅を出て駅舎をパシャリ。

f:id:Kusasenbei:20200726180734j:plain

コンコースです。

 

特例乗車!E751系つがる号に乗る

f:id:Kusasenbei:20200726181301j:plain

ということでここからは「つがる5号」に乗車していきます!

特急列車は特急券を持たずに乗ったり、今回のように「特急列車乗車不可」の企画切符で特急列車に乗ったりすると叱られてしまうのですが、この新青森ー青森の区間では新幹線乗り継ぎの便宜を図る目的で、この区間限定で特急列車・全席指定列車に特急券・指定席券を持たずに乗車可能。そして、企画切符でも乗車可能になります(ただし特急列車は「自由席」のみ乗車可能となります)。

f:id:Kusasenbei:20200623211305j:plain

ちなみにこの列車、朝の秋田駅の電光掲示板に早くも写されていたヤツです。

f:id:Kusasenbei:20200726181735j:plain

やってきましたE751系。この電車は、交流専用電車ゆえここ「つがる」号以外での出番がないというなかなか珍しい特急型車両となっています。

…え?写真?めっちゃボケて使い物にならなくなりましたけど(´・ω・`)

 

[新青森18:32→青森18:38 特急つがる5号]

f:id:Kusasenbei:20200726182209j:plain

f:id:Kusasenbei:20200726182232j:plain

f:id:Kusasenbei:20200726182446j:plain

f:id:Kusasenbei:20200726182458j:plain

f:id:Kusasenbei:20200726182526j:plain

f:id:Kusasenbei:20200726182601j:plain

おおよそE653系に似たシンプルなデザインになっていますが、白を基調としたぶん機械っぽい印象を受けるような車両ではなくなっています。

背面テーブルはありますが、フットレストはありません。

f:id:Kusasenbei:20200726182655j:plain

f:id:Kusasenbei:20200726182725j:plain

リクライニングボタン、座面スライドボタンがついています。

f:id:Kusasenbei:20200726183042j:plain

f:id:Kusasenbei:20200726183102j:plain

ひたちチャイムとともに、到着放送が流れます。実は常磐特急に乗ったことがないので、ひたちチャイムを列車内で聞くのは初めてだったり。やっぱいいチャイムですよねぇ。

誰だムーミーマンチャイムなんて名付けたヤツは!

f:id:Kusasenbei:20200726183649j:plain

僅か6分の特急乗車は、間もなく終わり。もっと乗っていたい気持ちもありますが、それはまたの機会にしましょう。

f:id:Kusasenbei:20200726183848j:plain

到着!本州最北端の大型ターミナル駅青森駅」とうとう到達です!いやー長かった!

f:id:Kusasenbei:20200726184204j:plain

f:id:Kusasenbei:20200726184229j:plain

側面幕と車内。グリーン車あるの?と思ったら、後ろの方に半室グリーンとして存在していました。

f:id:Kusasenbei:20200726184437j:plain

列車お見送り。

f:id:Kusasenbei:20200726184509j:plain

ということで、本州の長い長い旅が一区切り。すっかり夜になってしまったので、そそくさと宿に入ることにします。

f:id:Kusasenbei:20200726185900j:plain

青森の街。大変失礼ながらこんなに発展してるとは思わなかったので、思った以上にびっくりしました。若者も結構多く歩いていました…というか若者だらけでしたね。

f:id:Kusasenbei:20200726190121j:plain

f:id:Kusasenbei:20200726190146j:plain

普段夕食を先に済ます傾向にある私ですが、ホテルが都市部の便利なところにあったので早めにチェックイン。

一日目はこれにて終了。さすがにちょっと疲れましたね。

夕食の様子とかホテルの様子とかは、#Cシリーズにて書いていこうと思います。ちなみに、このホテルが主がこの旅で泊ったホテルとしては一番グレードが高かったらしいっすよ?

では、また。つづきます。

Next→まだ