東武両毛を乗り回す鉄道旅 後編
ふらっと両毛フリーパスを使用しての日帰り旅後編。
昼食を食べて伊勢崎を離れ…られませんでした。
リンク集↓
前編↓
東武両毛を乗り回す鉄道旅 前編 - 煎餅の旅とご飯と日常の記録
昼食編↓
「自販機食堂」なる食堂に行った話 (東武両毛を乗り回す鉄道旅昼食編) - 煎餅の旅とご飯と日常の記録
昼食食べていざ乗り鉄!と思ったのはいいのですが、この区間が1時間に一本なのを完全に忘れていました。んで、このことに気づいたのは借り自転車を駅に向かってえっちらおっちら漕いでいた途中。気づいた時にはもう既に間に合わない時間になってました。
ハイ50分待ちでございます。
幸いなことに駅前にスーパーがあったのでここで暇つぶし。
私はローカルスーパーとか行くと結構な時間をつぶせる人種ですのでねw
途中、雨が降ってきたと思ったら雷まで鳴り出して冷や汗。
[伊勢崎→太田 伊勢崎線]
帰 宅 ラ ッ シ ュ
見事なまでに座れませんでしたw
世良田駅。ここで列車交換を行うようです。
対向列車です。特に撮影するつもりじゃなかったのですが、よく見たらなんか謎の赤い矢印が描いてあって思わずパシャリ。なんなのでしょうかねあの矢印?
特に何事もなく太田駅に到着。帰宅時間帯なのでめっちゃたくさんの人の顔が映り込みました。ペイント雑ですけどカンベンしてください。
この駅で後々の予定のためあるものを買っておきます。
[太田→赤城 桐生線]
ここからは支線では唯一乗っていない桐生線に乗ります。桐生線は特急りょうもうのメインルートですが、何故かJR両毛線との乗り換えがロクにできない路線でもあります。駅作ってもいいんじゃとか思いますけどどうなんでしょう…?
2両編成の8000系で太田駅を離れます。この地区の8000系は当分置き換わらない…いや、置き換えられないんでしょうね。
新桐生駅です。
この駅でりょうもう号と交換します。
両毛線を跨ぎます。上手く撮れませんでしたが、信号場らしきところに八高線カラーの209系?が留置されていました。
何のために置いてあったのでしょうか?八高線E231系導入による廃車ですかね?
相老駅に到着。わたらせ渓谷鉄道はお乗り換えです。たしかあっちの車両は所謂レールバスという小型車両だったはずです。トロッコわっしー号は1度も乗ったことないけど何故か当分乗らない気がするんですよねぇ。
終点赤城駅に到着です。ここからは上毛電鉄に乗り換えることができます。
結構な昔ではここから東武電車が上毛電鉄まで乗り入れて中央前橋まで運行していたというにわかに信じがたい乗り入れがあったらしいです。ただその当時すでに国鉄高崎・両毛線を使ったほうが前橋まで早くつけるということで、終点付近では文字通り空気輸送を発動していたとか。誰も乗ってないときは指令に連絡して途中駅で運転を打ち切っていたとかもう末期そのものですわ()。ソースはウイキで信ぴょう性はあまりないので注意。
駅舎です。中はそんなに広くないですが、外見は立派です。
左の鉄道むすめはさておき、右のゆるキャラを見ると群馬来たなって思いますね。たしかぐんまちゃんって名前です。
大人を駄目にする飲み物発見(笑
酒税めっちゃもってかれるせいでクソ高いので買う気皆無ですがw。
上毛電鉄の毎時2本は結構便利ですね。
とーぶ線約半分は特急じゃないですかヤダー
そろそろ時間かなって改札に行くと、踏切が鳴り出して遮断機が下りてしまい冷や汗。ですが、駅員からちゃんと開くよーって聞き一安心。
上毛電鉄の電車通過。元京王の電車のようですが、京王は詳しくないのでわからぬ…
正面からパシャリ。
駅名標です。
散策終了。同じ電車で帰ります。上毛電鉄って次はいつ行くことになるんでしょうね?
[赤城→太田 桐生線]
駅出てしばらくは上毛電鉄線と並走します。勾配がよくわかる写真ですね。
曲がるとすぐにわたらせ渓谷鉄道線が近づいてきて、相老駅に到着です。
相生駅を発車するとすぐ離れていきます。
その後は特に何もなく太田駅到着。
ここからは、久喜以北最後の未乗区間である太田~足利市~館林を乗りつぶします。
特 急 列 車 で
支線を先に乗りつぶしてきたので、クライマックスで特急に乗れるというのがわかり、さんざん悩んだものの、「ここで乗らなかったらもうチャンスはないんじゃないか」と思い乗ることに。夜割がきいてお得に特急に乗れることがわかったのも理由のひとつですね。ちなみにさっきのお買い物はこの列車の特急券です。車両は安定の200系。
10編成中1編成しかない250系は一生乗れないかもしれません(´・ω・`)ショボーン。
第8編成ってことですね。
この200系は先代の日光特急である1720系DRCの台車を履いているんだとか(250系は完全新造)。しかもその1720系も一部列車は1700系からの改造とかもうカオスww。
数値だけみれば古いやつはもうとっくに半世紀過ぎてるようですよ?
スカイツリー浅草間の体験乗車を除けば、りょうもう号の本格乗車は初めてです。わくわくします。
太田駅発車。なんだかんだで結構楽しかったですね。さらば両毛。
車内の様子。編成によっては車内のシートも先代DRCの3段階リクライニング椅子を装備したいろいろとツッコミどころ満載の編成もあるようですが、私が乗ったのは新しい椅子でした。いやもうリニューアルされたのでしょうかね?
ボッチ席もありますね(笑 多分横が車椅子用座席区画なんでしょうけど。
車内には自販機があります。車内販売廃止の傾向がある一方で、この配慮はありがたいですね。いやもっともこの自販機は昔からありましたけども。
個人的に残念だったのは背面テーブルが無い点。側面には小さなテーブルがありますが、せっかく背面テーブル用らしきくぼみがあるんだから活用してくれてもいいんじゃ…
と、座席回りを見つつ列車は浅草方面へ向かっていきます。
どこかの川を渡ります。
多分館林駅前。留置線とは言え、りょうもう号が縦列停車してるなんてことはあり得るのでしょうか…?
乗ってて思ったのですが、この電車…揺れ酷くねぇ?
線形が悪いだけかもしれないですが、左右上下にめっちゃ揺れます。東武さんには申し訳ないけど「これ本当に特急?」とは思ってしまいましたね。
しかもりょうもう号は最近になって途中駅にめっちゃ停まるようになっています。そして停車時間は30秒くらいなのか「本当にドア開いたの?」と言いたくなるくらいには短い時間で走り始めてました。
この電車、停車時に外からだとめっちゃキーキー音をたてて停車しますが、車内にそれが聞こえてこない防音性の高さはよいとこだと思います。
途中久喜駅で乗客の入れ替えがありました。この駅では利用客結構多かったですね。もう加須とか通過でよくない?
そうこうしてるうちに東武動物公園駅に到着。この駅では一部ドアしか開きません。そのことを知らず、しかも放送を聞いてなかったらしいお客が慌ててダァへダッシュしてました。そのお客は閉まりかけたダァに体を挟み込むことで無事?下車。降り損ねていたら北千住行ですねw
ということで乗ってきた電車を見送り今回の旅は終了。この後は後続の急行にて帰宅。
寝坊して急遽決めた旅でしたが、未乗車区間完乗に自販機食堂リベンジもできたので結構楽しい旅でした。
ところでこの旅をもって東武線無事全線完乗…と思っていたら鬼怒川温泉~新藤原駅がまだ乗れてませんでした。ちくしょー!