煎餅の旅と日常

埼玉県生まれ、埼玉県育ち、生粋の埼玉っ子が関東を飛び出し旅へ行く。様々な街へ行き、現地の鉄道に乗り、様々なものを食べた私の旅のゆるい記録です。

再び梅田へ・Cake on Parfait・最低限だが十分すぎる宿 2019関西食旅

 前回は甲子園駅付近の最寄りの店でカツ丼を食べました。今回はその続き。

執筆時点で次の旅行の出発日が近づいており、この記録を旅行後に持ち込みたくないのである程度飛ばしていきます。

 

記事リンク↓

 くさせんべいの記事リンク集

前回↓

マルーンの電車で梅田へ・球児たちのカツ丼 2019関西食旅#6

 

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ということで駅に戻ってきました。駅出てすぐ右側には「吉野家」がありますが、ここも例に漏れず阪神カラーをやっております。

 

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そしてこの店舗では、結構珍しく店舗限定メニューというものが存在します。

とりわけ注目的なのは右の「オム豚丼

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ということで買ってみました。中身と言えば、牛丼の上に乗せたオムレツ(薄焼き卵?)にソースをかけるというずいぶんシンプルなもの。どうやらマヨネーズがは別かけの様子。

今は食べないので写真だけ撮影してバッグに入れておいたのですが、その後どうなったかは…察してください()

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その後駅に戻り、何本か撮影した後この鋼鉄製の青い各停に乗りました。

ところで阪神線って「線路は続くよどこまでも」という曲を接近メロディーとして使っているんですね。知ってる曲が接近メロディーというのは新鮮。

 

 [甲子園→今津 阪神本線]

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ということで今津。ここから阪急線へ。

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[今津→西宮北口塚口 阪急今津線神戸線]

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昔は宝塚方面への直通もやっていたようですが、現在は区間列車。恐ろしいほどあっという間に着きます。

駅は立体交差化されていて、今津線のこちらの線路は頭端式ですが、駅入線前に線路が上下に分かれていました。本線に繋がっていて車両をやりくりしている様子。

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その後本線へ

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塚口で下車。

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ここで阪急伊丹線に乗り換え。この支線は本線から分岐していて、支線⇔本線上りの乗り換えがしやすいようにホームが「く」の字に曲がっています。全国的に見れば珍しいような気がしますが、阪急ではよくある配線のようです。

[阪急伊丹線往復]

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終点伊丹到着。支線ですが結構発展している様子。少し離れているJR伊丹駅へのバスも運行されているようです。

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戻ります。

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その後何本か撮影してから、梅田へ向かいました。

[塚口→梅田 阪急神戸線]

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梅田到着。先ほど来たときはお昼が近かったこともありあまり撮影できなかったので、いくつか撮影。

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せっかく梅田に来たのだから何か電車以外の名所を…と思って調べてみると、なにやら「梅田スカイビル」というものがあるようで。行ってみます。

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途中地下通路を通ります。何のための地下通路なのかなって思ったんですけど、これ梅田貨物線だ!(関空特急はるかとか京都発くろしおとかが通っている線路)

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展望室まで上るにはやはり料金が必要とのこと。ですが近くまでは行けるみたいなので行ってみます。

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エレベーター上った先は、そのさらに上に上がるエスカレーターが。

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こっわ!絶対に大丈夫だと分かっていてもこの高さはさすがに怖い。

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上がったところには店と、展望室に繋がるエスカレーター(および料金所)

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料金を払うとこの上の展望室(展望デッキ?)に行けます。今回はスルー。

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店の窓からは、大阪駅と先ほどくぐった梅田貨物線が見えます。こうして見ると、貨物線と旅客線の位置関係が一瞬でわかって面白いですね。

 

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降りてきました。エレベーターはガラス張りで、上るとき地上から遠ざかっていく様子が思いっきりよく見えて超怖かったですw(高所恐怖症ぎみ)

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大阪駅に戻ります。

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大阪駅北口には、噴水というか景観としての水路が整備されています。いいなあこういうの。東京にもほしい(東京にもあるかもしれないけどどこにあるかはわかっていない)

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振り返ると、先ほど上った梅田スカイビルが夕日に照らされてものすごく綺麗でした。全体的にガラス張り、シンプルな建物がものすごく写真映えします。これはすげぇ。

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南口に出てみます。大阪駅の名物的な屋根がこちらからだとよく見えます。いかにも大阪駅っていう感じ。

 

ところで時間は日が傾くくらいの時間で、食事にするには正直微妙な時間ですが、食べてみたいものがあるので店に向かいます。

 

ケーキが乗ってる?!梅田・MIORのパフェ

ということでやってきたのはコチラのお店。いかにも洋菓子屋っていう雰囲気のケーキ屋「MIOR」です。場所的には阪急大阪梅田駅を出て正面進み階段下った辺り。

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美味しそうなケーキ等がケースの中に並べられています。

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ここでは食べたいものがあったのですが…ありましたね。メニュー表右側。

なんとこの店ではパフェの上に好きなケーキを乗せることができるのです。

ということでさっそく注文。

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どーん!!!!

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クリームとアイスと果物がみっちり詰まったパフェ容器にそのままケーキを乗せるといういかにも頭悪そうなインパクトのあるスイーツです。

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こんな感じの先割れスプーンが渡されます。また、さすがにこのままでは食べづらいだろうっていうことで皿も渡され、必要であればケーキだけ取り分けて食べることも可能。

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ひとまずそのまま食べてみるのですが、ここまで食べた辺りで(あっこれ崩れる)と察し皿に取り分けました。

このいかにもインパクトがすごいスイーツですが、実はインパクト狙いではなくきちんとした理由があったそう。詳しくはこの下のリンクから別の方が書いてくださった記事を見てください。そちらの方が面白く書かれていますので…

www.hotpepper.jp

インパクトだけでなくボリュームもすごいので、甘党の人でも大満足なスイーツですね。ただ結構どっしりとしているので、私はストレートティーが欲しかったです。

なお私は一人旅なので当然青年1人がパフェと格闘する図が出来上がっていたのですが、店内は案外男性のみのグループもいたので男子1人だろうが結構安心して入れると思います。たぶん。ただこのパフェはやはり誰かと食べた方が美味しいと思います

ごちそうさまでした。

ちなみにお店はコチラ↓

所在施設: 新梅田食道街
所在地: 〒530-0017 大阪府大阪市北区角田町9−26

(google map より)

 

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食後は再び阪急。なんかこの塗装前にも見たような…??

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JR京都神戸線クロスシートということで、阪急もクロスシートの列車が来ないものかと何本か待ってみたのですが、阪急の平日ラッシュはほとんどロングシートらしいので諦めて乗ることにしました。時間の無駄遣い!

 

[梅田→河原町 阪急京都線]

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写すものが無かったので一気に宿河原。この駅も、「大阪梅田」に改称された梅田駅のように、「河原町」から「京都河原町」へと改名されています。

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駅名表回収。フリー切符を持っているので、即座に目の前に停まっている列車に乗り込んで折り返します。

 

 [河原町→桂→嵐山 阪急京都線嵐山線]

 

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桂で嵐山線へお乗り換え。この時間帯は線内のみの区間列車で対応してるようで、こちらはクロスシートでした。地味に阪急初のクロスシート

桂発車直後はやや混んでいましたが、嵐山に近づくにつれ空いてきて、嵐山到着前はもうすっかりガラガラでした。

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嵐山到着。いかにも和風な飾りのオシャレな装飾がなされた駅ですが、人気が無いのでなんか空しいというか…

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駅舎をパシャリ。

これから宿へ向かいます。

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宿は嵐電の駅のそばにあるので歩きますが…暗いし人がいない。

ちなみに写真は渡月橋ですが、見ての通りほとんど全く人がいません。日中は外国人だらけで酷い混雑を見せる渡月橋ですが、朝夕はさすがにいないようです(当然)

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川の様子は分かりませんでしたが、水量が多いのかはたまた流れが強いのか、ごうごうと音をたてていました。落ちたら助からないかもしれませんね?

 

フルサービスじゃなくても十分?カプセル「タイプ」のお宿

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ということで嵐電嵐山駅。ホテルは嵐電のそば…というより、嵐電の駅舎に併設される形であります。恐ろしいほど便利な立地です。

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入口はコチラ。向かって右側にあります。

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ホテルの名前は「ファーストキャビン京都嵐山」。結構高そうなイメージばかりだった京都では安い宿で、だからといってゲストハウスというわけでもないようです。

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3階がフロント、2階と3階が客室となっているようです。

この宿はカプセルタイプのホテル、法律上で「簡易宿所」に分類されるホテルです。法律上、残念ながら各個室には鍵をかけることができませんが、その代わりカプセルルームの入口自体に鍵付きドアを設けており、受付で借りるカードキーをかざさないと入れない仕組み。セキュリティはバッチリです。

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ということで内部。カプセルホテルと言えば上下2段に分かれているのですが、このお宿は1段のみで天井まで高さがあります。余裕で立てます。

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カプセル内は清潔そのもの。寝転がると上にテレビがあり、壁に設けられたイヤホンジャックにイヤホンを挿すと音声が聞けます。このために、音質は悪いですがイヤホンがアニメティとして(つまりタダで)置いてあります。また、鍵がかけられる貴重品ボックスがあり、盗まれるとヤバイものは仕舞っておけます。

 

個人的に驚いたのは風呂。大浴場は無く、基本的にはシャワーを浴びる形になるのですが、この宿はシャワー室だけでなくバスタブのついたお風呂があります。イメージ的には家庭によくあるやつです。こんなんあるとは思わなかったよ。

他にも洗面台、コインランドリー、洋式お手洗いもついていて、しかもどこも清潔。しかもフロントの目の前のロビーには電子レンジがあります。

まさしく、いらないところを極限まで削って必要なものは詰め込んだ、終日動き回るタイプの旅行者にとって最適なホテルです。

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カプセルタイプということであまり期待はしていませんでしたが、蓋を開けてみると十分すぎるサービスのお宿でした。これで2500円ですよ。9月の平日で素泊まりであったことを考えても十分安いお宿です。

割と全国にあるチェーンなので、これからもどこかでお世話になりそうですね。

 

ひとまず、今回はここで寝ます。おやすみなさい。

 

続きます。

次↓

まだ